五枚板(ごまいいた)
  上地車の中には、「見送り」と呼ばれる 小屋根下の左右側面 や 後ろ正面に彫物を施した大きな板が
 はめ込まれているものがあります(これを「三枚板」と呼ぶ)。
  そのような地車の中には、さらに大屋根下の左右側面にも彫物の板がはめ込まれているものもあり、
 三枚板+二枚の「見送り」で、これを「五枚板」と呼んでいます。
  現役で曳行されている五枚板の地車は少なく、確認されているものでは、羽曳野市の「古市北町」、
 富田林市の「五軒家」、千早赤阪村の「二河原辺」、大和高田市の「本町壱」の4台のみ。
  そのうち、「本町壱」は 住吉大佐が製作した(住吉型の)唯一の五枚板地車です。
 

 
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